Ave Maria
昨年、エルガーの宗教曲「Ave Maris Stela」を聴き、
その美しさに心打たれました。私など、とても真似は
出来ませんが、自分でも美しい合唱音楽を作りたい。
そう思って、ミサ曲の作曲をはじめたのが、今年の夏
でした。Kyrie、Gloria、Sanctus、Benedictus、
Agnus Dei完成後、Credoの作曲が依然として進まぬ
中、一つの曲が生まれました。
シューベルトやグノー、カッチーニなどの多数の作曲家が
手掛けているAve Mariaです。
数多いキリスト教の聖歌の殆どは、どんな場で歌われる
ものか、その使用目的は予め決まっています。
しかし、その中で、数こそ少ないものの、使用目的を
厳密に定めない曲も有るのです。このAve Mariaも
その一つ。もっとも有名な作品は、シューベルトの
Ave Mariaですが、シューベルトの作品は、ドイツ語
で書かれた自由な詩で、宗教曲ではありませ
ん。宗教曲としてのAve Mariaは、ラテン語で書かれて
います。ルカによる福音書1章28節で、大天使ガブリ
エルが、聖母マリアに受胎を告げる際に言った祝福の
言葉と、同じく1章42節で、聖エリザベトがマリアに
言った祝福の言葉によって歌詞が作られています。
その後、ルネッサンス期には、祈りの言葉が付け加
えられ、今知られているAve Mariaが成り立ちました。
私の完成作品の中では初めて、パイプオルガンを伴
奏としています。さて、これから歌ってくれる方を捜す
という難関が待ち構えていますが、頑張って録音を
目指したいと思います。
因みに、冒頭の約1分、こんな感じ(歌無し)です。
↓
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)



最近のコメント